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【実話】真っ暗

夜中に帰ってくると真っ暗だった.

別に私は一軒家に住んでいるわけでは無い.

住んでいるのは
入居時既に築35年だった,つぎはぎだらけのアパートである.

建物名には『マンション』とついており,
造りはしっかりしているので,
本当はマンションなのだろう.

ともあれ,
入居人は少ないながら,
立派な集合住宅である.

本来は廊下や階段に電気が点いている.

電気と言っても,天井に埋め込んであるタイプではなく,
傘の付いている,紐で点灯・消灯の切り替えをするタイプである.

これが計3つ設置してある.

だが,今日は点灯していない.

全く,
つぎはぎだらけで外見が歪な上に
電気を消して真っ暗にしたら
この建物はホーンテッドマンションさながらである.

真っ暗である.

今のこの建物,
普通の人なら入りたがらないであろうと自信を持って言える.

正直私も入りたくなかったが,
下宿がここなので仕方が無い.

意を決して建物に入る.

手の甲に蜘蛛の巣が張り付いた.

おいおい,蜘蛛の世界ってのはこんなにも住宅事情に敏感なのかい?

階段を上る.

1つ目の電気にたどり着く.

今までに全部電気が消えていたことは無かったが,
たまに蛍光灯が切れる&電気が消されていたことはあった.

だから今回もきっとその類だろう.

真っ暗な中,頭に電気の紐が当たる.

電気の紐を引く.

紐がすっぽ抜けた.

びっくりした.

電気が付かないわ,
備品を損傷させてしまうわ,
今日は本当についてない.

あぁ,今日は本当について(点いて)いない.

大事なことなので2回言いました.

2つ目の電気.

点かない.

3つ目の電気…
あ,
何だ,
点いてるじゃあないか…

切れる寸前の蛍光灯の紫色の明かりだがな!

なぜ?

Why?

昨日(10/30)までは明々と点いていた電気達が揃いも揃って今日ダウンするとは….

これ,なんてホラゲ?

なんとか自分の部屋まで辿り着き,
電気を点ける.

蛍光灯の豆電球だけが点いた….

あぁ,これはデフォルト.

紐を引っ張り,蛍光灯を点ける.

ちゃんと点いた.

ただいま~!

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